サービス概要

1. フッ素化学技術指導
フッ素化学分野で世界をリードするダイキン工業で、長年フッ素化学全般(フッ素樹脂、フッ素ゴム、フッ素塗料合成、フッ素モノマー合成、フッ素有機化学合成)のR&D・研究開発に従事してきたエキスパートが貴社のフッ素化学開発案件に対して適切な指導を行います。
2. 化学分野技術開発支援
大手化学会社(ダイキン工業化学事業部)で35年に亘って技術開発を担ってきた経験を活かし、貴社の化学技術開発の指南役を努めます。収益化につながる研究開発、技術開発の進め方、事前調査などの実務を一から手ほどき致します。
3. 技術調査
化学分野全般に関わる各種技術調査等依頼を承ります。

◇ フッ素ゴムの低温特性の改良開発 1986年4⽉〜1989年10⽉

⼀般的なゴム材料に⽐べ低温特性が劣るフッ素ゴムを改良するために、低温でも分⼦運動が起こしやすい共重合モノマーを合成し従来のフッ素モノマーと共重合組成検討を実施。その過程で、韓国で開催された機能性ポリマーの国際学会で成果を報告した。

◇ フッ素樹脂塗料⽤樹脂の開発 1989年11⽉〜1993年4⽉

建築⽤塗料⽤に使⽤される樹脂は数年で劣化するが、フッ素樹脂を使⽤することで20年程度の耐久性を付与することが可能。塗料⽤に最適なフッ素樹脂の設計検討、プロセス開発、スケールアップ検討を実務担当リーダーとして経験した。

◇ パーフロゴム(FFKM)の開発 1993年5⽉〜1995年5⽉

パーフロゴム(FFKM)の分⼦設計、重合技術開発を実務リーダー2名の部下を率いた。

◇ フッ素ゴムのプロセス開発 1995年6⽉〜1999年3⽉

従来、バッチ重合で⽣産されていたフッ素ゴムのコストダウンのため、連続重合技術開発の実務リーダーとして5名の部下を率いた。

◇ フッ素樹脂粉体塗料⽤樹脂の開発 1999年4⽉〜2003年5⽉

建材⽤に使⽤されるフッ素樹脂粉体を⽤いた塗料樹脂の分⼦設計、プロセス開発の実務リーダーとして8 名の部下を率いた。

◇ フッ素樹脂プロセス開発 2003年6⽉〜2010年1⽉

フッ素樹脂プロセス開発部署の担当課⻑として、溶融樹脂タイプのフッ素樹脂のプロセス開発を推進した。途中、中国フッ素メーカーでの委託⽣産業務も担当した。

◇ 中国事業プロジェクト 2010年2⽉〜2015年3⽉

中国勃興を機会として、会社を挙げて中国事業に集中投資を⾏った際、数社の中国フッ素メーカーとの協業を推進するため、会社調査、交渉メンバーの⼀⼈として参画し、委託⽣産等に繋げた。

◇ 本社企画業務 2015年4⽉〜2016年6⽉

中国から帰国後、本社企画部配属となり、社⻑賞事務局、フッ素材料マーケティングを担当した。

◇ フッ素材料マーケティング業務 2016年7⽉〜2019年9⽉

フッ素材料の⽤途開発を⽬的としたマーケティング部に所属し、国内外のマーケティング業務を経験。アメリカ、ヨーロッパ、中国、アジアにある各拠点の情報を整理し、活動を⽀援する業務を経験した。途中、中国への化⼯機(環境機械)のマーケティングの実務リーダーとして業務を推進した。

代表者執筆特許群
サービス料金

1. 技術調査
指導、調査内容により変動致しますが、依頼内容を伺って達成予想工数を見積もって算定致します。基本的に、1万5千円/所要時間(税抜き)を基準として価格提示させていただきます。
2. フッ素化学技術指導 及び 化学分野技術開発支援
依頼内容を伺ってから、見積もりを行います。月間、または、年間でのコンサルタント契約を締結させていただきます。

営業日及び営業時間

土曜日、日曜日、祝日を除く平日の午前9時から午後5時を基本としますが、クライアント様のご都合に合わせて柔軟に対応させていただきます。

ご利用方法

ご興味を持っていただいた方は、下記の問い合わせボタンを押下していただき、必要事項を記載の上、発信をお願いいたします。

その後、日程調整をさせて頂いたうえでWeb会議を開催させていただきます。会議案内は、当社から発信させていただきます。

Web会議で依頼内容を詳しく把握させて頂いた後に、見積書を発行致しますので、ご納得いただければ、ご発注をお願いいたします。

基本情報

合同会社 SPLanning
代表 齊藤秀哉
〒599-8232
大阪府堺市中区新家町759-5
090-3613-5366
hideya@splanning.tech

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